「プリンタープロビジョニング(Printer Provisioning)」とは、社内のPCやモバイル端末に対して、適切なプリンタードライバーや出力設定を自動的に配信・適用するプロセスのことです。PCキッティング時や組織変更時の手動設定を不要にし、情シス部門の負担を劇的に削減します。
目次
1. なぜ今、プリンタープロビジョニングが必要なのか?
手動設定による「情シスの工数圧迫」を解消
新入社員の入社時や人事異動のたびに、1台ずつ手動でプリンタードライバーをインストール・設定するのは莫大な時間がかかります。自動プロビジョニングを導入することで、PCがネットワークに接続された瞬間に必要なプリンターが自動割り当てされます。

ハイブリッドワーク・多拠点環境への対応
出張先やサテライトオフィス、自宅など、働く場所が多様化する中で「訪問先のプリンターが使えない」というトラブルが頻発します。プロビジョニング仕組みがあれば、ユーザーの権限や位置情報に応じて最適なプリンター設定が自動反映されます。

2. 主なプロビジョニングの手法
▼ 代表的な導入・配信アプローチ
- グループポリシー(GPO)連携: Active Directoryのグループ情報に基づいてプリンターを全社配布
- クラウドIntune / MDM連携: クラウド経由でリモート環境の端末へ設定を自動プッシュ配信
- 印刷管理ソリューション(MyQ等): 1つの共通ドライバー(ユニバーサルドライバー)を一度配るだけで全機種に対応
3. MyQが実現する高度なプリンタープロビジョニング
「1つのドライバー」で事前設定が完了
MyQを導入すると、メーカーや型番ごとに個別のドライバーを配る必要がなくなります。ユニバーサルドライバーを1つプロビジョニング(配信)しておくだけで、社内にあるすべての複合機・プリンターへ安全に出力可能になります。


