サイバー攻撃やPCのセキュリティ対策には万全を期している企業でも、意外な盲点となっているのが「紙の印刷物」です。個人情報や経営数値、取引先の秘密情報などが記載された書類が、日常的に複合機のトレイ上に放置されたり、第三者に誤って持ち去られたりするリスクは絶えません。今回は、企業が見落としがちな「5つの印刷セキュリティリスク」と、それを物理的かつ確実に取り除く出力管理ソリューション『MyQ X』の活用法をご紹介します。
1. 企業が見落としがちな「5つの印刷セキュリティリスク」
オフィス潜む紙からの情報流出シナリオ
ネットワークやPC画面上の保護は厳重でも、一度「紙」として出力された瞬間にセキュリティの境界線(ペリメーター)は途切れてしまいます。多くのオフィスで日常化している以下の5つのリスクに心当たりはないでしょうか。
- リスク1:排紙トレイへの長時間の放置(印刷後、取りに行かず第三者に覗き見・持ち去られる)
- リスク2:他の人の印刷物との混入・誤回収(他人の機密書類を一緒に持ち帰ってしまう)
- リスク3:「誰が何を印刷したか」ログが残らない(不正持ち出しが発生しても追跡できない)
- リスク4:権限のないユーザーの無制限利用(部外者や一般社員による不正な重要出力)
- リスク5:拠点やメーカーごとのセキュリティ設定のバラつき(一括管理できていない)

2. MyQ Xで実現する「紙からの情報漏洩」ゼロ対策
① ICカード認証(プルプリント)で放置・誤回収を物理遮断
出力管理システム『MyQ X』を導入すれば、PCで印刷実行してもすぐには紙が出力されません。ユーザーが複合機の前に移動し、ICカードやPINコードでログインした時のみ出力される「プルプリント機能」により、トレイへの放置や混入・誤回収のリスクを完全にシャットアウトします。

② 「誰が・いつ・何を出力したか」完全なログ追跡体制
MyQ Xは、全ユーザーの印刷・スキャン・FAX送信のログをデータとして一元記録します。万が一のインシデント発生時には「誰がいつ出力したか」を正確に追跡できるため、組織全体のセキュリティ抑止力が劇的に高まります。また、部署や役職に応じた出力権限(カラー制限・印刷上限枚数など)の細かな制限も可能です。

- 本人が複合機の前に立つまで印刷を開始させない「ICカード認証(プルプリント)」
- 「誰が・いつ・何の文書を印刷したか」を100%記録する出力監査ログの取得
- 異なるメーカーの複合機が混在していても、全社のセキュリティポリシーを一括適用
漏洩のないセキュアな印刷ネットワークの構築はトータルリンクへ
印刷セキュリティを強固にするには、MyQ Xのソフトウェア設定だけでなく、Active Directoryとの安全な認証同期、不正アクセスを防ぐVLAN/ネットワーク分離、セキュアなルーター配線など、ネットワーク基盤全体の堅牢化が必要です。トータルリンクは、MyQ Xの最適なセキュリティ設計から、安定した高速LAN工事、カードリーダーの導入まで一元的に自社施工。隙のない万全なセキュリティ環境をお届けします。


